このアルバイトに興味を持ち、意を決して面接を受けて、晴れて採用が決まりました。
張り切って、いざ始めてみたものの、想像していたものと大きく異なり、2日目にして既に辞めたいと考えているあなた。
勿論、すぐに辞めるつもりでアルバイトを始めたわけではないはずです。
続けたい、でも無理そう・・・
自分には根性が無いのではないかと、落ち込みますよね?
折角雇ってくれたバイト先にも申し訳なく、かなり罪悪感を感じているかと思います。
続けるのが難しければ、すぐに辞めるべき
もし、あなたがまだ続けても良いと少しでも思われるのなら、是非そのアルバイトを続けてみて下さい。
続けてみることで、今はわからない面白さや、やりがいを見付けられる可能性が有るからです。
でも、あなたが悩みに悩んだ末に、続けたくない、続けるのは難しいという結論を出したのなら、すぐにでも辞意を伝えるべきです。
何故なら、時間が経つにつれて教育が進み、今以上に責任の重い業務を任せられることになります。
その時になって辞められるのと、まだ教育も進んでいないこの時期に辞められるのでは、バイト先としては、すぐに辞めてもらった方が有り難いからです。
辞められることは、どちらにせよバイト先にとっては損失になります。
より損失の小さな方を選択することが、あなたの誠意を示すことになります。
だから、辞める決断を下したなら、すぐに伝えましょう!
どうやって辞意は伝えれば良いのか?
辞めると決めた場合は、すぐに伝えた方が良いことは理解頂けたと思います。
では、どのように伝えるのが良いのでしょうか?
伝える方法としては、下記の3つが考えられます。
・直接会って伝える
・電話で伝える
・メールやSNSで伝える
法律上は、特に規定はございません。
従って、どれを選んでも大丈夫です。
社会の通念上、やはり直接会って伝えた方が良いとされております。
最も誠意が伝わる方法だと、考えられているからです。
でも、あなたはアルバイトを始めてまだ2日目です。
直接会うのは気が引けるのではないでしょうか?
だからといって、メールやSNSで済まそうとするのは非常識です。
何故なら、メールやSNSという連絡手段は、一方通行のコミュニケーションだからです。
伝えられる側としては、到底納得がいかないものです。
だから、せめて電話を掛けて、双方向のコミュニケーションで辞意を伝えて下さい。
それが誠意ある対応です。
電話を掛ける時の注意点
電話を掛ける時に注意しておいて欲しいことが有ります。
それは、「電話をかける時間帯に気を付けること」と、「伝えたいことを準備すること」です。
お店の繁盛する時間帯は避けて、相手がしっかり電話対応出来る時間帯を狙って下さい。
あなたの都合で掛けてはいけませんよ。
また、退職は言いにくいことなので、話がうまく纏まらなかったり、つい早口になってしまいます。
そうなると相手に余計に時間を取らせてしまいます。
伝えたいことを紙に書き出し、話を纏めて落ち着いて話すようにしましょう!
退職理由はどう伝えれば良いのか?
「自分に合わないと感じた」とか、「学業との両立が難しい」など正直にお伝え頂いて大丈夫です。
ただ、間違っても「勤務時間が長い」だとか「サービス残業が有る」といった、バイト先の悪口と受け取られることは避けて下さい。
あくまで自分に責任が有るという体でお伝え下さいね。
まとめ
- アルバイトを続ける意思が無いなら、すぐにでも辞意を伝えるべき
- 直接辞意を伝えることが難しいなら、せめて電話で辞意を伝えるべき
- 相手に配慮して電話をかけるべき
いかがでしたか?
わずか2日ですが、アルバイト先にお世話になったことは事実です。
誠意ある対応で、何とか円満に辞めて下さいね。
立つ鳥跡を濁さずです!
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