アルバイトの残業を拒否したい・・・ 上手に拒否するにはどうすれば良いの?

進学を期に、新しくアルバイトを始めたあなた。

アルバイトの方はだいぶ慣れたでしょうか?

学業との両立を目指して、勉強もアルバイトもどちらも頑張っておりますが、最近悩んでいることが有りますよね?

そう、アルバイトの残業です。

本当は断りたいけれど、アルバイト先の上司や同僚との関係が気になるので、無下には断れない・・・

何となく引き受けていたら、そのうち残業が当たり前になってしまった・・・

そんな悩みを抱えている方は、実はとても多いんです。

アルバイトの残業は断れるのか?

アルバイト先の就業規則が整備されており、残業を命じても法律的に問題無い場合であっても、残業を拒否出来る場合が有ります。

仮にあなたが18歳未満であるなら、労働基準法で、そもそも残業は禁止されております。

もしあなたが18歳以上であるとしても、本業である「学業に支障をきたす」のであれば、それを理由に残業を拒否する権利を持っております。

だから、権利を盾に正々堂々と残業を拒否しても、問題は無いわけです。

でもそう簡単にいかないから、悩んでいるんですよね(汗)

では、上手に拒否するにはどうすれば良いのか、それをこれから説明させて頂きますね。

①出来ない理由を正直に伝える

予定が入っておりどうしても対応出来ない場合は、その理由を正直に伝えて断って下さい。

例えば、ゼミの発表会や病院の予約などです。

既に予定が入っていて、それを理由に残業を断ることは、決してわがままなことではありません。

その予定を優先させましょう。

ただ、この場合に注意して頂きたいのは、何となく言いづらいからといって、もっともらしい嘘をつかないことです。

嘘は隠し通すために、新たな嘘をつく必要が有り、非常な労力が要ります。

また、仮にその嘘がばれた場合は、あなたは信用を無くすことになります。

正直に理由を伝えることで、上司や同僚の心情が一時的に悪くなったとしても、正直に理由を伝えましょう。

②事前に伝えておく

残業が頻繁に発生するアルバイト先なら、予定が入った段階で、その日の残業は対応できないと伝えておくと良いです。

いざ残業が発生したとしても、上司はあなたに頼むことはないでしょう。

仮に上司があなたの予定を忘れていて、残業を頼んだとしても、事前に伝えてあるので、拒否し易いはずです。

余計な労力を回避出来るので、この方法が特にお薦めです。

③貸しを作っておく

いざという時に、残業を拒否することが苦痛というのであれば、事前にアルバイト先の同僚に、貸しを作っておくことをお薦めします。

これは、予定が無く残業出来る時に、片っ端から残業をかって出ることです。

普段率先して残業しているあなたが、いざ何かの理由で残業を拒否したとしても、別の同僚が、あなたの代わりに快く残業の対応をしてくれるでしょう。

でも、貸しを作り過ぎないように注意して下さいね。

④アルバイトを変える

どうしても残業が耐えられないというのであれば、思い切ってアルバイトを変えた方が良いでしょう。

正社員での就業とは異なり、アルバイトを変えたからといって職歴が増えるわけではなく、特にあなたに悪影響を及ぼすことはありません。

そもそも、アルバイトは人の入れ替わりがとても激しいものです。

変えることは当たり前ぐらいの感覚で、別のアルバイトを探しましょう。

アルバイトは1つだけではないですから。

同じ轍を踏まないために、面接では残業の有無を確認して下さいね。

まとめ

1. 学生の権利でアルバイトの残業は断れる
2. 残業が避けられないのなら、事前に予防策を講じることがお薦め
3. 残業が耐えられないなら、アルバイトを変えた方が良い

いかがでしたか?

アルバイトの残業は、方法次第では上手に拒否出来ます。

是非上手に残業を拒否して、学業とアルバイトを両立させて下さいね。

あなたの本業は、あくまで学業ですよ!

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