　アルバイトをする…と思った時にパッと頭に浮かぶのは「コンビニ」や「スーパーのレジ」そして「ファーストフード店の店員」「飲食店」等が浮かびますね。

　特に飲食店はファミリーレストランや居酒屋、レストランと飲食店と言っても一言では片付けられない位にジャンルが分かれていると思います。

　働く事は大抵、仕事を覚える、要領を得る等々の苦労があり「大変」が前提なモノが殆どだと思います。

　飲食店で働くという事は特にそれらが付いて回るのではないでしょうか?

　ちょっとオシャレなカフェ風の所にせよ、正統派な居酒屋にせよ共通はお料理をお客様に提供する事です。そして、接客がメインのホール、料理の調理をメインに行うキッチンと2つに分かれています。

　飲食店のバイトは「楽しくやれる」という声や「すごくきつい」という声が同時に上がっていますね。

　今回はそんな飲食店のバイトに付いて調べて行きたいと思います。ホールとキッチンは各自どんな仕事をするのか?飲食店で働く事でどれ位のモノが得られるか?を一緒に見て行きましょう!!

　それではよろしくお願いします。

ホールとキッチンお仕事はどんな事?

　先程も述べましたが飲食店のお仕事は接客メインのホールと調理メインのホールに分かれています。

　大体の人は飲食店で昼食や晩御飯を食べる機会があったと思いますので接客メインのホール担当の仕事内容の想像は付くと思いますが、勿論接客だけではありません。

　ですので、ホールとキッチンの仕事内容を少し確認していきたいと思います。

　まずはホール、飲食店でバイトをしていると聞くとまずはキッチン担当よりもウェイトレスさんやウェイターさんの姿を想像する人が多いのでは?と思います。

　ホール担当の仕事の流れは食事に来てくれたお客さんをお席へ案内する誘導…席が満杯の場合は何名様かの確認やお席が空いた時の声掛け等もします。

　次に、お席に通したお客様がどんなお料理を頼むかを聞く注文取り、お料理を間違えて運んだ等の失敗をしないように注文をうける度に注文を繰り返す、聞き取れなかった場合はすぐに聞き直す等を正確に行わなくてはなりません。

　チェーン店では注文の機会等がありますがボタンの把握が大変だと思いますので焦らずにゆっくりと確実に行う事が最初は速さより重要になっていくと思います。

　注文を受けたお料理が出来たらお客様の所へ届ける配膳、大体はトレンチという四角いお盆を使用してお料理を運びますが絶対にしてはならないのは「無理」、無理をして料理を沢山持って転んだなんてミスは絶対にしてはなりませんし更にお客様に掛けてしまうなんて最悪パターンを起こしてしまった…なんて事は絶対にしてはいけません。

　そして、お客様が料理を食べ終えて帰った後のテーブルの片付け、コレはお客様が完全に退店してからの片付けがマナーですが長くいる場合は追加注文があった場合は「お下げしてもよろしいでしょうか?」等々の声掛けをするのが大事です。

　残飯は一つの皿にまとめる、同じ種類の皿は出来るだけ重ねて大きな音は出来るだけ立てないで静か行うのが大事です。

　忘れてはならないのが、お会計ですね。預かった金額もお釣りの金額も二回以上は確認して間違えの無いよう心がけましょう。

　そして開店前や閉店後のお店のお掃除もホールのお仕事です。掃除機や床掃き、モップ等々、勤務中のトイレの清掃も有ります。

　…以上がホール担当の大体の業務のようです。

　次にキッチンですがこちらはホールのように細かくは無いようで、皿洗い等の洗いモノ、料理の下準備、そして調理食材の納品等々がメインのようです。

　単純ですがその分かなりの量をこなさなければならないのでかなり大変だと思います。

　下準備等々は良く使う食材の処理を何時間もかけて行わなければならないでしょうし…料理を提供する為のスピードも必要になりますしね。

　ホールは接客等で、キッチンは調理等で小さなミスが大きな失敗に繋がりますのでどちらも慌てずに確実丁寧というのが大事だと思います。

飲食店で大変な事は?

　飲食店での仕事はきついという声は多く聞かれます…ニュース等々でブラック的な話も聞きますが今回はそういう話題を除いての大変な面を見ていきましょう。

　飲食店は店員さんがにこやかに注文をとり笑顔でお会計という華やかのイメージがあるかもしれません。そういう面も確かにあります。

　ですが、料理を運ぶ、片付け、洗いモノ、調味料やドリンク等々を持ってくる等々力仕事はありますので意外と肉体労働な職種でもあります。

　ホール担当の人はお客様の案内や注文等々で常に動きますしキッチン担当の人も調理や下準備とうで常に動いていますし…忙しい時間帯は更に、でしょう…

　よく言われるのが飲食店は上司が厳しいという事です…上司はバイト等の部下を育てる義務がありますので厳しいのは当たり前なのですが、そこでメンタルを抉られるという人も多いようですね。

　一応食品調理に関わり人を育てた経験のある者の意見をさせてもらいますと、飲食店等々お料理を提供する事は当然人の口に入るモノでお金を頂く訳なので適当な事は勿論出来ません、いい加減な事をして問題が起きた場合は自分も部下も終ってしまうのでその分神経質になり厳しく…となるのでは?と思います。

　ですが厳しい事を言うのと心に傷を負わせるような事を言うのでは全く違いますのでそこは注意して下さい。

　ホールは覚える事が多いですのでそこも大変でしょうがまず自分のペースで確実に行える事が大事です。

　慣れてくれば段々とスピードが付いてきますので焦らない事ですね。

やって良かった!!と得られるモノは?

　そんな、大変な面やきつい面が多々ある飲食店のバイトですが得られるモノも多いようです。

　接客を行うという事は人との対話や言葉遣いが重要になっていくので当然接客スキルや対人スキルが上がります。

　明るく人と接する事が出来るようになる機会ですのでコレは大きいのでは無いでしょうか?無気力で人と接するより明るく人と会話する事が出来る方が様々な面で自分を助けてくれるスキルになると思います。

　接客側の視点で人を相手するので視点を変えられる事が出来るようになります。店員に優しく慣れるという体験談がありましたが、お店務めのみで無くとも学校や別の職場等々で相手の立場で物事を考えられるようになります。

　キッチンでしたらお料理のスキルが上がります。これは生きていく上で物凄く重要なスキルでしょう。

　お店によっては賄いが出る所もあるので美味しい賄いが食べられるというのも良いですね。

　自身の成長に繋がり更にお金を稼ぐ事が出来る…これは大きい事なのでは無いでしょうか?

飲食店のバイトは楽しい・きつい両方あり!!得られる事も沢山あり!?　まとめ

・飲食店のバイトはホールとキッチンに分かれている

・ホールもキッチンも大事なのは慌てずゆっくり

・きつい事も多いケドも得る物も大きい…

…以上でしょうか?

　確かに飲食店は気難しい人と接する場面の多い職種でもあり忙しさからブラック面が目立ってしまう企業も無く無いのです。

　ですが、飲食店の職種自体は得られるモノやスキルを得るのに良い職場だと思います。

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